Episode0〜戦いがはじまる前に
ども、
ハルです。
(当然ながら仮名です。)
50過ぎの田舎暮らしのおっさんです。
女房と小4(10歳)の息子と3人暮らし。
職業は日本画家です。
大学卒業から20年以上、ずっと画家です。
それ以外の仕事は知りません。
👆のヘッダーの画像は僕の作品です。
このブログの行間に、僕の作品画像を、ちょこちょこ、載せようと思ってます。。
えっと、もし僕の仕事に興味がある方はここhttp://masaaki-sasamoto.com/をご覧下さい。
…はい、でも、このブログは僕の職業とはまったく関係ありません。😓
当ブログのテーマは、
「脱毒親」
です。
「毒親」?
分からない人にはまったく分からないコトかも知れません。
でも、世の中には毒親に悩み、苦しんでる人がかなりの数、存在しています。
このブログを見ているあなたは、もしかしたら、何かの巡り合わせで、ここにたどり着いたのかも知れませんね。
あなたは、毒親についてよく知っている人、いえ、その問題をまさに抱えている当事者だと思います。だから、毒親についての詳しい説明は、ここではあえてしません。
そうです僕も、もう、たっぷり50年、この問題に悩み、苦しんでいます。
あなたと同じように。
このブログでは、50を2つ超えた、いいおっさんの僕が、やっと、自分の毒親問題に真正面から立ち向かう事を決心して、今日この日から始まる「奮戦記」を、リアルタイムで書いてゆく所存であります。
現時点では、前途多難、問題山積、前方には暗雲垂れ込め、波高し。
厳密に言うと、これを書いている時点では「戦いはまだ始まってもいない状態」であります。(泣)
しかし!!
ここに今日から書き綴ってゆく、つたない文章が、ほんの少しでも、何かのきっかけになれば!!あなたの背中を押す小さな力になればと!!!
(というか、ぶっちゃけ僕自身が、いちばん背中を押してもらいたいわけなんですけどね。)
でもまあ、どっちにしろ、長い戦い、長い物語になるのは必至でしょうなー。。ははは。どうか、気長にお付き合いくださいませ。
さて、「毒親」のキーワードで検索すると、かなりの数のサイト、ブログ、がヒットします。
おおざっぱにいって、
①カウンセラーのサイト
この二種類
①は病を治す医者の立場で書かれたもの、
②は病に苦しむ患者の立場で書かれたものです。
僕は当然②の立場で書いてゆくわけですが。
…
…で、当ブログは、ネットに数多くある毒親関連のサイトと、どう違うのでしょうか。
あなたは、もしかしたら既に、ネットに存在するその種のサイトをたくさん見て、お気づきになったかも知れません。
そう、①、②、ともに書き手(情報発信者)は女性がとても多いのです。
それには理由があると思いますが、今日はそこは掘り下げて分析はしません。
とにかく、ネットを見るかぎり、毒親カウンセラーは女性が多いし、クライアントも女性が多い傾向があります。
けれど、この問題に悩み苦しんでいる人は、当然ながら女性だけではありません。
男性も、しかも僕みたいな50過ぎのおっさんだって、この問題を長年引きずって、つらい思いをして、人知れず、苦しんでいるのです。
僕はつい一週間前に、あるカウンセラーが主催した「毒親セミナー説明会」に出席いたしました。
出席者はおおよそ男女半々でした。
しかも年代は幅広い。
若い人もいれば、僕よりもずっと年配の男性もいらっしゃいました。
はっきり言います。
毒親問題は長く引きずります。
50過ぎた僕が言うのだから、間違いはないです。(たぶん、いや、きっとそうです)
で、この問題に悩み苦しんでる人は、誰にも言えず、もがき続けて、誰に相談していいのか分からず、どう解決していいのかも分からず、…
ネットを検索すると、毒親相談のカウンセラーも、毒親問題を抱える一般の人もたくさん居るみたいだけど、なんか女の人が多いし、人気サイトの作りは洗練されててオシャレだけど、そういう女子が集うカフェみたいな(すみません僕にはそう見えるというだけなんですが)雰囲気に、逆に怖気づいちゃうというか、俺みたいなおっさんなんか入っていくことすらビビってしまって、お呼びじゃないって、なんか言われそうで、…
と思っている方、けっこう、多いんじゃないかと。(ただの劣等感なんだけどね)
それに、歳を重ねれば重ねるほど、「いい歳して、こんな超個人的な親子問題なんぞでクヨクヨするなんて、情けないなぁ〜、恥ずかしいなぁ〜」という思いが否が応でも沸き起こってきてしまい、口にも出せないし、ましてや、具体的な行動も起こせない、僕ぐらいの年代のオヤジって、そうなんです。
…長い年月、ずるずると、何の手も打たずに、ただ時だけが過ぎてゆく、
何とかなるだろう、いつか良い方向に向かってゆくだろう、…そんな願いもむなしく、…
自分も歳をとれば、当然親も歳をとってゆくわけで、…
年老いた親の毒性は、良くなるどころか、どんどん悪化してゆき、…出口のない、真っ暗な未来しか思い浮かべることができない。…
…
そう、医者と患者に例えましたが、毒親問題は素人には治すことが出来ない病なのです。
素人の手におえる問題じゃないし、時が経てば自然に解決する問題じゃないのです。
素人の考えで何とかしようとすれば、かえって拗らせるだけだし、時間が経つほど悪くなることはあっても、良くなることは決してないのです。
僕はここにきて、その事にやっと気がつきました。
僕は専門家に頼ることにしました。
この決心にいたるまでの詳細な経緯は、今日は、はしょりますが、今年初めに女房にすすめられて『毒父家族』https://www.amazon.co.jp/dp/4865810137/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_9OhvCbWCP8QB3という本を読み、一読して「これは俺のことが書かれている」と直感して、読み終わるとすぐに、著者の心理カウンセラー井上秀人さんのサイトhttp://hide1010.comにアクセスし、一週間後には井上さんとSkypeで個人面談をしていました。
上で触れた「毒親セミナー説明会」は、井上さんが都内で開催されたものです。
「毒親セミナー説明会」に参加して、井上さんに直接お会いしてみて、…
…今まで、どんなにあがいても、一歩も前進せず、まったく出口が見えなかった僕の心の中の暗闇に、ほんかすかに光が差し込んできました。
僕は井上さんが主催するグループセミナーに参加したい、と強く思うようになりました。
しかし! 当然といえば当然ながら、大きな問題が立ちはだかっていました!!!
Episode0 〜END〜
To be continued