毒親連鎖を断ち切りたい

子供の頃から長い間押さえこみ続けた負の感情の蓄積は人生に大きなブレーキをかけてしまいます。ここで真剣に毒親問題に取り組み、負の連鎖を完全に断ち切りたい。このブログで「脱毒親への道」を記録してゆきます。

Episode21〜「キング・オブ・脱毒親」「キング・オブ・脱宗教」のあの人から目が離せない!

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ども、

ハルです。

 

👆は、今日の仕事机の上の様子です。

 

子供や女房と外出する用事がない日は、基本、土日休日も、仕事場に引きこもってます。

 

ここは僕の精神宇宙そのものです。

 

今描いている絵は、明確に「これまでとは違う絵にしよう」としています。

 

変わりたいですからね。精神を変えるために、今までと違う絵を描いてゆく。

 

出来上がったら、アップしたいと思っています。

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今回は、

最近、YouTube等で、話題騒然の動画を次々にアップされている、宏洋さんについて、書いてみたいと思います。

 

「…宏洋?」

 

下のお名前だけだとピンと来ない人が居るかも。

 

フルネームは「大川宏洋」。

宗教団体「幸福の科学」の総裁、大川隆法氏の御長男です。

 

昨年10月に、突如、動画サイトで、

幸福の科学」からの脱会

 父親の大川隆法氏との決別

を宣言して、騒然となりました。

 

以来、テレビ出演されたり、ご自身が開設されたYouTubeチャンネル、有名ユーチューバーチャンネルにも数多くゲスト出演して、ご自分の思いやお考えをガンガン発信されています。

 

〈参考リンク〉

【神の子 宏洋 壮絶な生い立ちと 親と離れた エピソードを公開】

https://m.youtube.com/watch?v=ivTjTCwFeuQ

【真夜中の事件簿 大川宏洋】

https://m.youtube.com/watch?v=rQxKcxRhtP4

 

僕はこのブログでたびたび、自分の脱宗教の話をしていますし、今現在も脱毒親に取り組んでいる真っ最中です。

だから、よーく分かるんですが、脱宗教毒親大川隆法氏を毒親と決めつけるのは異論があると思うけれど、宏洋さんの告白を聞くと、隆法氏は毒親の定義にピッタリ当てはまるとしか思えない)の両方を、この歳で、29歳でやってのけるのは、はっきり言って、尋常でない偉業です。

 

僕が完全に脱宗教をしたのは三十代後半だし、毒親の方は五十代になった今も引きずっています。

 

これは物凄〜〜〜く大変!!!なんです。

 

しかも動画サイトで、顔出しで、バンバン自分の考えを発信している。これはとってもリスクが高い行動です。

 

なぜなら、

 

教団の脱会者へのプレッシャー

毒親の決別した子へのプレッシャー

 

って、相当激しく強いものがありますから、

大抵の人は心が折れてしまう。

苦しくて、

教団から離れたい、

毒親から離れたい、

と思っていても、

 

教団から離れられない

毒親から離れられない

 

というケースが、実に実に、たくさんあるのは、親や教団からのプレッシャーに折れてしまうからです。

 

おそらく、今現在、宏洋さんへの、教団&父親からのプレッシャーは相当強く激しい筈です。

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でも動画での映像を見る限り、宏洋さんの表情に、悲壮感も大変さもうかがえない。むしろ、ヘラヘラと楽しんでいるように見えます。

 

芯が強いのか?バカなのか?

あるいは、このしたたかさが、大川隆法の血なのか?…

 

…まあ、おそらくですね、

教団と父親に反旗をひるがえす前に、綿密に戦略を練っていたんじゃないかと、僕は個人的には想像しているのです。

 

脱教団の際に心が折れる大きな要因になるのは「孤立感」です。

宏洋さんはセンセーショナルな露出の仕方で一気に大勢のYouTubeユーザーを味方につけてしまった。(宏洋さんのYouTubeチャンネルの登録者数は、本家の「幸福の科学YouTubeチャンネルの三倍だそうです。)

ご自分では「僕は父親のように頭が良くない」と言っていますが、前回Episode20で述べた「賢さの定義」からすると、「自分を苦しませるものから逃れる方法」を知っている人こそ、正真正銘の賢い人です。

脱宗教、脱毒親の際にいちばん必要なのは「心の強さ」、「信念」です。宏洋さんは「自分はもう無宗教、何も信じていない」と言っていますが、「絶対に元の場所に戻らない」という固い信念は、どこから来たのだろうか、と思うのですよ。

 

見かけによらず(と言っては失礼だけれど)、生きのびるために本当に必要な「賢さ」と「心の強さ」を兼ね備えている、と僕には思えるのです。

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宗教が、本当に人びとに教えるべきものって何なんですかね?

 

親が子に、本当に教えるべきものって?

 

苦しくて苦しくてたまらないのに、なかなかその苦しみから抜けだせない。

 

その「苦しみから逃れる方法」を教えるのが、本当の宗教だし、本当の親ってもんじゃないんですか?

 

ところが、エセ宗教や、毒親は、逆に、苦しみに縛り付けようとする。

 

「その苦しみがお前の人間としての成長の糧になるのだ」

 

という大嘘をついて、その大嘘を信じ込ませようとする。

 

それは絶対に許せない。

 

僕は画家という職業を選んで、この職業は楽しいばかりじゃなく、苦しいこともあるけれど、それは自分で選んだ苦しみです。

 

その苦しみになら、いくらでも耐えられる。

 

人生、楽なことばかりじゃないことは分かっている。そんなことは百も承知している。

 

自分で選んだ苦しみに耐え、乗り越えてゆくのが、「自分の人生を生きる」ってことです。

 

他人に嫌々飲み込まされた苦しみになんか、耐える必要はないんです。

 

他人の人生を肩代わりして生きる義務はどこにもありません。

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じゃ❗️今日はこの辺で❗️

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます😊

 

 

Episode21~END~

 

To be continued