毒親連鎖を断ち切りたい

子供の頃から長い間押さえこみ続けた負の感情の蓄積は人生に大きなブレーキをかけてしまいます。ここで真剣に毒親問題に取り組み、負の連鎖を完全に断ち切りたい。このブログで「脱毒親への道」を記録してゆきます。

Episode37〜精神科と心理カウンセリングと宗教は目指すところが同じ。入ってはいけない宗教があるように要注意の心理カウンセラーもある?

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ハルです。

 

一昨日描きあげた絵は『Happiness Pinkie Ring(幸せの小指の指輪)』とすることにしました。

 

言い伝えによると「幸福は右手の小指から入り、左手の小指から出てゆく」とのこと。「右手小指の指輪は幸福を招き、左手小指の指輪は幸福が逃げるのを防ぐ」そうです。

 

僕が描いた絵では、女性の両手の小指の指輪から、星か雪の結晶のようなものが出てきています。この女性は人間ではなく女神なので、両手小指から幸福が溢れ出しているのですね。

 

面映ゆい目標だけど、「ハルの絵を持っていると幸せになれる」という評判がたつような絵描きになりたい。…

 

…それを目標に絵を描いてゆくのは、悪くないモチベーションの持ち方だ。…

 

⭐️

 

さて、

https://halnoyamanashi.hatenadiary.jp/entry/2019/02/24/154946

👆Episode21で 大川隆法氏の長男、宏洋氏について書きました。

その後、精神科YouTuberのSidowさんのチャンネルにアップされた続編動画が、とても面白い切り口だったので紹介します。

 

神の子 宏洋に聞く!精神科と宗教の共通点と入ってはいけない宗教
https://m.youtube.com/watch?v=HiPULzX8Qoo

 

大昔は、天変地異や病気を防ぐのも宗教の役割でしたが、科学が発達するにつれ、相対的に宗教の役割も減っていきました。しかし現代でも「受け入れがたい辛い出来事」はあり、その「辛いときのよりどころ」として宗教が必要とされ、現代では、精神科も宗教と重なる役割を果たしているとのこと。

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精神科に加えて、心理カウンセリングも、同じ役割を果たしている、と言えます。

 

上の動画では「入ってはいけない宗教」について宏洋さんがいくつか例をあげています。

例のひとつとして「お金をとる宗教はヤバい」と言っています。

 

精神科医は医療行為をするので、治療費をとりますが、精神科医になる為には国家試験があります。試験を通らなければ精神科医として開業できません。患者は「免許をとって精神科医になったのだからお金を払うに値するスキルを持っているのだろう」と思っているから疑問もなくお金を払っています。

 

心理カウンセラーになる為の国家試験はありませんが、民間の協会の資格試験を通らなければ、プロのカウンセラーとして開業できません。民間と言えどカウンセリングのノウハウはそれなりに蓄積されているので、その資格試験を通れば、ある一定以上のスキルがあると見なされ、クライアントはそのスキルにお金を払うわけです。

 

宗教の場合ですが、伝統宗教ならば、やはり「資格試験」に相当するものがあります。プロの僧侶になる為には修行道場で修行を積み「僧籍」を得なければ、お布施を頂くプロのお坊さんとして活動できません。

 

心の問題にお金を払うのは、病気を治療してもらって治療費を払うのと同じことだから、必ずしも「お金をとる=悪」というわけじゃないのです。

 

上で宏洋さんが言っているのは伝統宗教以外の、新興宗教についてです。

仏教寺院やキリスト教会以外の新興宗教は数々存在して、信者からお布施と称してお金をとっているけど、その活動を認めているのは誰か? 

 

「宗教法人法」というのがあって「監督官庁」が許認可を与えている(らしいです。詳しいことは僕も分かりません。)

「指導者」が居て「教義(教え)」があって「信者」が居て「信仰活動」が行われて、監督官庁が「これは宗教だな」と見なせば、宗教法人として認められる(らしいです)。

 

監督官庁が警戒しているのは、宗教法人を隠れ蓑にして脱税のような違法行為をしていないか、ということであって、「信者を騙してお金を巻き上げているかいないか」までは判断できません。役所は個人の心の中にまで入り込めないから「騙されているのか」「信じているのか」の違いは外からは分からないのです。

 

僕の女房は産業カウンセラーの資格その他様々な資格を取っているけど、カウンセラーの資格試験といっても様々な民間協会が乱立していていて、中には怪しげなものがあるのも事実です。

 

はっきり言って、悪徳宗教法人があるのと同じで、悪徳カウンセラーも実在していて、クライアントから不当にお金を巻き上げているカウンセラーも居ます。

 

その見分けは、どこでつけたらいいんでしょうか。

 

⭐️⭐️

 

僕は今現在、井上秀人さんというカウンセラーを信頼して、半年にわたるセッションを受け始めていますが、正直に言って、この人が本当にカウンセラーとしてホンモノなのか、ニセモノなのか、今のところは分からない、としか言えません。

 

半年後に、僕が心の底から「親の呪縛から自由になった」と実感できれば、井上さんがホンモノと証明できるでしょうけど、それでも「ハルという個人にとってホンモノ」というだけです。

 

かほどに、「このカウンセラーがホンモノ」ということを証明するのは、難しい。

 

ただ僕は絵描きなので、自分の心の中を絵によって表現するということが出来ます。僕の心の変化は、僕が描いた絵で分かります。絵を見ると、少しずつ変化はしてきていると思う。

 

井上さんのセッションの特徴は「自分の心の内を文章で書く」という点にあります。紙に自分の手で実際に文字を書いてゆくのです。その量もハンパなく多い。これを半年続けるとしたら…

 

…これがどんな変化をもたらすのか、まだセッションを受け始めたばかりの私たち(現在コミュニティの人数は30人ほど)には、誰にも分かりません。

 

明日、コミュニティの仲間と、東京某所で初顔合わせです。

Episode0では「戦いが始まる前」とタイトルをつけましたが、明日から、本格的に「戦い」が始まることになります。

 

⭐️⭐️⭐️

 

では、今日はこの辺りで。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 

Episode37~END~

 

To be continued