Episode19〜息子が友達のケンちゃん家に行って食事をご馳走になった。帰ってきた息子は「ケンちゃん家のご飯ママのご飯より美味しかったよ!」と言った。さて親はどうする?
ども、
ハルです。
前回Episode18の冒頭で、
https://halnoyamanashi.hatenadiary.jp/entry/2019/02/21/162002
うちの息子は「カツオくんとクレヨンしんちゃんを足して二で割ったような性格」と書きました。写真でコイツの日常を説明すると👆のようなヤツ。
今どきの小学生にしては「家でゲーム」より「野山を駆け回る」ことが大好き。カツオやクレしんがやらかしそうな悪事は大抵やらかしています。
で、この回のタイトル👆に書いてあるようなことがあれば、迷わずに「心の中で思ったことをそのまま言う」タイプです。
カツオくんやしんちゃんはまことに愛すべきキャラなのですが(だからこそコイツらが登場するアニメが長年国民に親しまれているわけだけど)あまりにも、己れの本能(煩悩)のおもむくままに行動し、心の中で思ったことをそのまま発言するので、しばしば大人の逆鱗に触れ、トラブルをしょっ中起こしています。
でもですねえ、
子供がお友達の家でご飯をご馳走になってきて、帰ってきてお母さんに「◯◯くん家のご飯、お母さんのご飯より美味しかったよ!」と、ぬけぬけと言ったとしたら、その子の精神は実に健全に、自由に、伸び伸びとしている、ってことなんです。
【加藤諦三 『現代人と心の病』②】(引用の箇所は終わり近く23分20秒から③へ続く)
https://m.youtube.com/watch?v=oO4Zp4aGJII
あの加藤諦三先生が言っているのだから、まちがいない。
え?
加藤諦三先生、知らない?!
…ええっと…
じゃあ、それはまたの機会にお話しますね。
🍵🍵🍵
ええ〜っと…
…で、
うちの弊息子は「心の中で思ったことをそのまま」言うので…まあ、有り体に言うと、ちょっとふくよかな女の子に「ブ◯」とか平気でスルッと言っちゃうんですよね。
なので、友達としょっ中トラブルを起こしています。
担任の先生からも「この子がこのまま大人になって、就職しても、行く先々でトラブルを起こしてしまいそうで、それが心配なんです」と言われる始末。
😰😥😓
…でも…
…ここはですねえ、
ちょっと、考えどころなんです。
息子は実に素直な、ある意味、心の中の声がダダ漏れな性格で、それは上記のように人の逆鱗に触れ、トラブルの原因にもなるのだけれど、前回述べたように「お父ちゃんへの不満」もいち早く報告してくれたので、傷が浅く済んだ、ということもあるのです。
僕は子供の頃は、「聞き分けのいい良い子」だったので、カツオ+クレしん的な息子が、ある意味うらやましいし、この性格はこのままで成長していって欲しい、と本音では思っているのです。
正直に言って、僕は息子に凄く甘い親です。
で、女房はというと、僕とは全く正反対で、
波平がカツオにカミナリを落とすがごとく、
みさえがしんのすけにキレるがごとく、
ビシビシ、息子を締め上げています。(だから連日「息子vs母」戦争が勃発している)
既述しましたが、
女房はカウンセリングの勉強をしていて、児童心理の本とか、例えば「叱らない育て方」系の本も当然読んでいるんですよ。
それにしちゃ連日息子を怒りまくっている(暴力はふるっていませんよ)のはどういうわけだ、と僕は当初、女房の教育方針に納得しかねるものを感じたのですが、これは、女房の側からすると「バカ息子がバカな事をしでかしているのに、怒らずにいられるわけないわよ!」という心理に忠実に従っているだけです。
つまり、息子も、女房も、二人共々、
実に健全な生き方
をしているわけです。
😅😂🤣
心の「部屋」に本当の感情を押し込めておく、
ということは、しない、ってこと。
今日は、この辺で❗️
ここまでお読みくださり、ありがとうございます😊
Episode19~END~
To be continued